First Software Configuration

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ソフトウェアのインストール後にはじめて起動すると、1Clickソフトウェア構成が表示されます。この初期構成はガイドに従って行われます。この構成を行うことで、すぐにスキャンを実行し、ファイルを送信できるようになります。

構成ファイルの設定

このプロセスの最初のステップでは、スキャナーの構成ファイルを設定します。構成ファイルにはユーザーが使用するスキャナーのさまざまなコンポーネントに関するすべての情報が含まれるため、システムが正常に動作するにはこの設定が必須です。

LoadConf.PNG

設定するには、スキャナーが正しく接続されていて電源が入っていることを確認し、Get From Scanner(スキャナーから取得)ボタンを押すと、自動的にロードされます。

LoadedConf.PNG

ファイルが正常にロードされると、ボックス内に以下が表示されます。

  • スキャナーのシリアル番号
  • スキャナーのコンポーネント

Load From File(ファイルからロード)ボタンを使って、外部ファイルから構成をロードすることも可能ですが、この操作が必要になるのは非常に希なケースです(オープンテクノロジー社側でスキャナーの構成ファイルを編集する必要があり、内部ファイルが有効でなくなった場合など)。

ダイアログでNextボタンをクリックし、構成を進めます。中止する場合は、Cancelボタンをクリックします。

システムのキャリブレーション

以下の手順でシステムのキャリブレーションを実行します。光学ヘッドをキャリブレーションしてから、駆動システムのキャリブレーションを行います。

ヘッドのリキャリブレーション

実行するには、キャリブレーションキットの.xmlファイルをロードする必要があります。ロードするには、Load Calibration Kit from File(ファイルからキャリブレーションキットをロード)ボタンをクリックします。

LoadCal.PNG

この.xmlファイルはスキャナーの内部メモリにあり、コンピュータではUSBフラッシュドライブであるかのように認識されます。

CalKitLocation.PNG

注意:ファイルの番号と、付属品ボックスに入っているプレートの番号が一致していることを確認して下さい。一致していない場合は、キャリブレーションを実行する前に販売業者にご連絡下さい。

キャリブレーションプレートをスキャナーに入れるには、プレートの背面にある黒いサポート部分を取り外します(マグネットで固定されています)。

Master-click.jpg

インプレッションホルダーの2つのネジを緩めて、マスターサポートを入れ、可能なだけネジを締めて固定します。

Supporto-master.png

キャリブレーションプレートをスキャナーに置きます。この際、太字の丸が1つある側を左に、2つある側を右側にします。

MasterinScanner.png

Head Calibration(ヘッドのキャリブレーション)をクリックして、キャリブレーションを開始します。

駆動システムのキャリブレーション

駆動システムのキャリブレーションを進めるには、画像に表示されている通り印象をスキャナーに入れ、Movement Calibration(駆動システムのキャリブレーション)をクリックします。

MovCal.PNG

ダイアログでNextボタンをクリックし、構成を進めます。中止する場合は、Cancelボタンをクリックします。

トリミングの設定

このステップでは、scan height(スキャンの高さ)面より下にあるすべての情報を自動的に消去する、自動トリミングを設定できます。

ダイアログのバーのスライダを移動し、スキャンの高さを変更します。印象の重要な部分に重ならないよう十分注意して下さい。

Trimming.png

ダイアログのNextをクリックして、最初の構成プロセスを終了します。

Dental 2 5 wiz prev.png 120px-Homebutton.png Dental 2 5 wiz next.png