Wizard
インターフェース
プロジェクト定義を完了すると、スキャンウィザードが開始します。
メインのインターフェースは非常にシンプルです。左上にはウィザードステップがあり、スキャンする必要のあるアイテムの説明と図が表示されます。
このウィザードは、プロジェクト定義で選択されたワークフローに基づいて進んでいきます。
右上にはカメラのライブビューがあり、スキャンするオブジェクトの光量調整に利用します。以下は初期状態の光量を示した例です。赤く表示されている部分では、スキャンが困難になります。
光量を調整するには、ライブビューの下にあるAuto Adjust(自動調整)ボタンをクリックします。
横のスライダで光量を手動調整することもできます。
インターフェースの下部には、アクションバーがあります。ここでは、ウィザード注に実行するアクションを決定できます。
ウィザード開始時点では、以下のバーが表示されています。
ウィザードの開始時点で利用できるアクションは、スキャンアイコン と終了ボタン {Inline button|Quit.PNG}} の2つのみです。
スキャンプロジェクト
スキャンプロジェクトを開始するには、 アイコンをクリックします。緑色、黄色、赤色の3つのアイコンが表示されます。これらはスキャン計画を表しています。
- イージー
- スキャン回数が少なく、スキャン強度も低くなります。高速でスキャンできますが、印象から取得される情報の詳細レベルは低下します。
- ミディアム
- スキャン回数は中程度で、スキャンの強度も中程度になります。「イージー」よりもスキャンスピードは遅くなりますが、画像はより詳細なものになります。
- ハード
- スキャン回数が多く、スキャンの強度も高くなります。スキャンの詳細レベルは最高になりますが、スピードはさらに低下します。
いずれかを選択して、スキャンを開始します。
スキャン処理が完了すると、アクションバーで残りの2つのアイコンが利用可能になります。
プロジェクトが単一の印象である場合、Endアイコンが利用可能になります。
プロジェクトで追加の印象をスキャンする必要がある場合、次に利用可能になるのは画像の追加 アイコンです。
取得した印象に画像を追加するには、スキャンを動かして、埋める必要のある部分が完全に見えるようにし、画像の追加ボタン をクリックします。適切な結果が得られるまで、この手順を繰り返して下さい。
次に、ほかにスキャンする印象がある場合は、次にボタン をクリックします。
前述のスキャン手順に従って、すべての印象のスキャンを実行します。
すべての印象のスキャンが完了したら、Endボタン が利用可能になります。このボタンはスキャン処理を終了し、エクスポートおよびアップロード処理を開始します。