Upload/ja

スキャン処理が終了すると、そのままエクスポートとアップロードのダイアログに進みます。

エクスポート

ダイアログでは、まずExport（エクスポート）が表示されます。ここでは、ファイルをローカルコンピュータ内でエクスポートする方法を制御します。
デフォルトのエクスポートパスは、オプションパネルの一般で設定することができます。また、各プロジェクトで任意のフォルダを選択することもできます。

ファイルフォーマットを選択します。1Clickは以下のフォーマットに対応しています。

• 'OpenTechnologies' : このエクスポート機能では、スキャナーで取得したすべての3D画像に対して1つのファイル（.cri）と、データの説明を含んだ追加ファイル（.scan）を生成します。これはOpticalRevEng Dental専用のファイルで、すべてのファイルを一緒に保管しておく必要があります。
• 'STL ASCII/Binary' : STLファイルフォーマットは広く使用されており、ほとんどの3DソフトウェアがSTLファイルを読み込み／保存することができます。3Dオブジェクトに関して含まれない情報（色情報や、各面間のコネクションなど）もあるので、2つの異なるソフトウェアで同じSTLファイルを読んだときに、異なる結果が表示されることがあります。
• 'OFF ASCII' : OFFフォーマットは非常にシンプルなファイルフォーマットで、こちら[OFFフォーマット]より内容を確認できます。この形式はSTLフォーマットよりも多くの情報を保存します。
• 'PLY ASCII/Binary' : PLYフォーマットは、OFFフォーマットと同じように、3Dデータに関するより多くの情報を含みますが、対応していないソフトウェアが多く存在します。
• 'OBJ' : OBJフォーマットはASCIIのみで、3Dデータに関して最も多くの情報を含みます。これには色の情報も含まれ、ほとんどのソフトウェアが対応しています。

最も高い互換性が必要な場合は、STLが最適となります。目的が最も正確な3Dデータを保存することであれば、OBJフォーマットがより好ましい形式となります。

アップロード

次のステップでは、ファイルのアップロード先のパートナーを指定できます。
利用できるプロフィールは、オプションパネルのアップロードで設定済みのプロフィールのみです。

アップロードするプロフィールを選択して、アップロードボタン をクリックします。

アップロードの進捗バーが最後まで進んだら、モニターの右下にポップアップメッセージが表示されます。そのメッセージ、またはアップロードアイコンをダブルクリックすると、アップローダーが開きます。

アップローダーでは、すべてのデータのアップロード状況を確認できます。